シクラメンの花言葉

シクラメンはサクラソウ科シクラメン属の多年草です。贈答用にも人気の花になります。
花言葉は「遠慮」「嫉妬」「恥ずかしがりや」になります。
和名は「豚の饅頭」(ぶたのまんじゅう)、カガリバナです。豚の饅頭とは何ともユニークな名前ですが、これはシクラメンの根の部分を豚が掘って食べるところから来ています。英名では雌ブタのパンと呼ばれます。
カガリバナという名前は日本の植物学者、牧野富太郎によって命名されました。赤いシクラメンがまるで燃え盛る炎のように見えたのでしょうか。
日本にシクラメンがやってきたのは明治時代のこと。シクラメンの名前はギリシャ語の「回転」という言葉に由来しているようです。これは花の形から名づけられたと言われています。
花色は赤やピンク、オレンジ、白などがあります。
シクラメンといえば、1975年に布施明が「シクラメンのかほり」という曲を出しました。しかし、この頃のシクラメンには香りがほとんどありませんでした。後にこの曲の大ヒットを受けて、シクラメンは品種改良が行われ、香りのある品種が開発されています。

名前 | シクラメン | 読み | しくらめん |
花言葉 | 「遠慮」「嫉妬」「恥ずかしがりや」 | ||
別名 | ブタノマンジュウ、カガリビソウ、カガリビバナ | 分類 | サクラソウ科シクラメン属 |
学名 | Cyclamen persicum | 学名読み | シクラメン・ペルシカム |
英名 | Florist's cyclamen | 原産地 | 地中海沿岸地域 |
樹高 | 15センチから30センチ |